まやかしを
菓子の標のよう、彼方此方にばらまき
食みにくるヤツを掴まえて
化け物の正体を暴く
ほころびを解いていく、それでも
わからないものは、わからないままでよい
ただし、好む好まざるに関わらず
無関係ではいられないのだと
瞬きの度、世界は消滅し、また現れ
自分ではみえない自分を照らし出せよ
力のかかりどころを見極めながら
それは内か、あるいは外か
徐々に鐘の音は、大きくなる。
まやかしを
菓子の標のよう、彼方此方にばらまき
食みにくるヤツを掴まえて
化け物の正体を暴く
ほころびを解いていく、それでも
わからないものは、わからないままでよい
ただし、好む好まざるに関わらず
無関係ではいられないのだと
瞬きの度、世界は消滅し、また現れ
自分ではみえない自分を照らし出せよ
力のかかりどころを見極めながら
それは内か、あるいは外か
徐々に鐘の音は、大きくなる。
使用済みのzippo oil缶
一斗缶
ドラム缶
略歴 | |
---|---|
1983 | 岐阜県 土岐市生まれ |
2007 | 名古屋芸術大学 美術学部 造形科 卒業 |
2009 | 愛知県立芸術大学大学院 美術研究科 彫刻領域 修了 |
2012 | 愛知県立芸術大学大学院 博士後期課程 彫刻領域 単位取得退学 |
個展 | |
2020 | 警鐘 –Warning–/L gallery/名古屋 |
2018 | 行為と思索 –action and contemplation-/L gallery/名古屋 |
2015 | Shift Cube vol.33 丹羽康博展/文化フォーラム春日井/春日井 |
2014 |
APMoA Project, ARCH vol.10 丹羽康博『詩としての行為』/愛知県美術館/名古屋 空間概念 -Concetto spaziale-/L gallery/名古屋 Receptor/GALLERY CAPTION/岐阜 |
2011 |
Sculpture as poetry –詩としての彫刻–/L gallery/名古屋 recuerdo/cafe CAWA/春日井 |
2010 |
Life/川端の家/常滑 私は波打際で“迷宮の壁”のかけらをみつけた/常滑屋/常滑 |
2007 |
丹羽康博展 ゆきあうなみおと/Art Gallery 直指天/名古屋 滞在制作project vol.1 丹羽康博展 ひくとみちる/art & design rin’/常滑 |
グループ展 | |
2017 | collection/selection:08/GALLERY CAPTION/岐阜 |
2016 | 人が大地と出会うとき/愛知県陶磁美術館/瀬戸 |
2015 |
藤本由紀夫×丹羽康博「台本は書かれた」/GALLERY CAPTION/岐阜 collection/selection:06/GALLERY CAPTION/岐阜 |
2014 |
韻 –sound of the words/GALLERY CAPTION/岐阜 余韻/GALLERY CAPTION front/岐阜 |
2013 |
The book as ART/L gallery/名古屋 愛岐トンネル群・アートプロジェクト2013 荒野ノヒカリ/愛岐トンネル群/春日井 |
2012 | ファン・デ・ナゴヤ美術展2012 緘黙する景色/市民ギャラリー矢田/名古屋 |
2011 | AICHI GENE –some floating affairs–/愛知県立芸術大学、清洲市はるひ美術館、豊田市美術館 |
2010 |
サテライト スープ/ L gallery/名古屋 LEXHIBITION/L gallery/名古屋 exhibition -Seitai-『生態』/古民家ほとぎの家・ざわざわ/長久手 |
2009 | LEXHIBITION/L gallery/名古屋 |
2008 |
LEXHIBITION/L gallery/名古屋 常滑フィールド・トリップ2008/常滑市内('09 '10 '11) |
2007 |
Taste of Art/Gallery G/名古屋 TOKONAMECH’07/元丸利陶管工場/常滑 |
2006 |
Taste of Art/Gallery G/名古屋 名古屋芸術大学写真部展覧会『夜』/愛知芸術文化センターアートスペースX/名古屋 名古屋芸術大学写真部展覧会『白黒』/名古屋芸術大学 構内/名古屋 |
2005 | K-109展/名古屋市民ギャラリー矢田/名古屋 |
2004 |
メメント・モリ展/名古屋芸術大学 構内/名古屋 Develop 名古屋芸術大学写真部展/名古屋芸術大学 構内/名古屋 |